Syakaihaの日記。

100万pv達成したい人生だった。

トランプさんとパリ協定の話

こんにちわ、syakaihaです。

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最近トランプさんがパリ協定を離脱するかもしれないというニュースが出たと思ったらラインニュースで離脱が決定したとニュースが入りました、相変わらずのアメリカ大好きおじさんですねトランプさん。

 

パリ協定って?

パリ協定とは国際的な地球温暖化への対策の枠組み協定のことです、地球温暖化を食い止めるために世界各国力を合わせて環境に配慮していきましょうねって事です。

 

今回はそのパリ協定をアメリカは破棄したわけですから

トランプ「環境に配慮しません」

という主張だと考えるのが妥当でしょう。

 

トランプさんはアメリカ国内の雇用を取り戻すことを生き甲斐としていて、特にラストベルトと呼ばれる旧工業地帯の白人労働者からの支持が厚い政治家です。

 

このパリ協定は詰まる所アメリカ国内の工業製品等々の産業を取り戻すための足枷になっていると彼は考えたのでしょうね。

 

そしてこのパリ協定を離脱することで地球温暖化の原因と言われる物質をガンガン出して国内の産業をガンガン成長させようという目論見です。

しかしアメリカは世界の警察をやめるという方針とはいえ地球上で最も影響力のある国ですから、世界各国がアメリカを非難するのが順当な流れでしょう、なのでアメリカが本気で離脱へ向かうとしたら相当な外交努力をして各国の理解を得なければなりません。

 

トランプ大統領の考えに共感できる部分もあります、実はこの協定には罰則規定が設けられていません。

なのでもし協定に違反したとしても国際社会から「マジか」と思われるだけで済むということです。

わざわざご丁寧にパリ協定やめますと発言せずとも簡単に実質的なパリ協定の枠組みを放棄することができるという事です、個人的にはトランプさん余計な事言ったなぁと考えています。

 

皆さんはこのアメリカの動きをどのように考えますか?

 

それでは。

イスラム国の話。

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こんにちわ、syakaihaです。

 

 先日イギリスで自爆テロがあり多くの方が死傷しましたね、この自爆テロでISISが犯行声明を出しています。

 

日本は2020年にオリンピックがあるので今後国内でテロ行為が行われる可能性が高いと言われています、それが前回書いた共謀罪の議論へ発展するわけです。

 

さて、ニュースではイスラムイスラム国と報道されていますが皆さんはイスラム国がどう行った組織かご存知でしょうか?

イスラム国って??

カリフというイスラム教の自称最高指導者であるアブー・バクル・アル=バグダーディーをトップとして運営されている自称国家の事です。

しかし実はイスラム国と言っても国際的に認められた国ではありません、イラクとシリアを中心に国家樹立を宣言したただのイスラム過激派武装勢力です。

彼らは武力行使で侵略したイラクやシリアの領土を自身の領土だとして国家を主張しているわけです。

また、国との主張も実態は間違いではなく占領地域内の民間人はイスラム国へ税金を納めたり実際の国家のようなシステムが出来上がっているそうです。

そして彼らからすれば戦闘員は軍隊、つまり日本では便宜上イスラム国という武装勢力のような報道のされ方をしていますが、実際彼らはイスラム国の軍隊というわけです。

彼らはイスラム教の教えを忠実に守ろうとしている原理主義派です(原理主義派≠過激派です)

彼ら以外にもイスラム教の教えを忠実に守ろうとする国や地域、勢力は少なくないためそういったところから資金を得ていると言われています。

何でテロをするの?

前述しましたが彼らはイスラムの教えを忠実に守ることを信条としています、そして一番の問題は周囲の人間にもその姿勢を強要するところにあります。

 

宗教の信じ方というのは人それぞれであるのにもかかわらず自分と信条の違う人間を否定し、時には相手の人権すらも蹂躙し最後には殺害します。

 

つまり彼らは全員がイスラム原理主義派になれば世界は平和になる、との考えを持っていると考えられるでしょう。

でもそれって当たり前のことですよね?

だって、私も世界中の全員が私になれば世界は単一の価値観に統一されて意見の対立なんて起きませんから。

 

イスラム国の今後は?

世界各国でテロ行為を繰り返している彼らに対して「みんなで協力して解決しよ」というのが基本的な国際的方針で、実際に実力行使を実行している国もあります。

その甲斐あって現在は最盛期よりも勢力は小さくなってきていると言われているので彼らを殲滅する日もそう遠くないかもしれません。

 

皆さんはどう思いますか?

 

それでは。

共謀罪の話。

こんにちわ、Syakaihaです。

最近駅前で共謀罪の危険性について叫んでるおばちゃんをよく見ますよね、この話題の共謀罪について私なりに調べて考えをまとめてみました。

 

共謀罪って何?

簡単に説明すると組織的犯罪等処罰法という法律の改正案で、この中に犯罪行為の合意や準備を罰する規定を盛り込む案だそうです。

現在衆議院を通過し参議院本会議で審議中なので施行はされていません。

 

 争点

この改正案の争点はズバリ「公権力の乱用が危惧される」です。

例えば組織的犯罪を合意したら逮捕、という法案なので飲み会の席で「あいつをやっちゃおうぜ」「そうだな、やろう」というやりとりが交わされた時点で逮捕の可能性があります(実際の運用は司法判断です)

他にも年配の方々が「山菜採りに行こう」「そうだね」と山菜採りに行きそこで採った山菜を売った場合テロ行為の資金源とされ逮捕される可能性があるとも指摘されています。(実際の運用はry)

 また、組織的犯罪の合意は密室で行われることが予想されるため、この法案の新設の意義が薄いとの指摘があります。

 つまり

つまり上述のような可能性が危惧されるからこそ議論になっているわけですね。

このような指摘が相次ぐと何も知らない人も「なんとなく怖いしよくわかんないけど共謀罪は反対」というような論調に誘導されてしまうのも仕方がないように思います。

では実際は?

実際の運用で上述のようなケースが発生する事は可能性として少ないでしょう、常識的に考えて。

現在の司法制度上でも厳密にロジックを積み立てていくと実社会で割とよく行われているであろう歩行者用信号の赤信号無視だって現行犯逮捕の可能性はゼロではありませんからね笑(実際に検挙された例もあるそうです)

 

結果として

結果として今回の改正案が可決される可能性は極めて高いと考えられるでしょう、しかし仮に成立したとしても市民団体や政府批判をしたいだけの専門家が言っているような公権力の捜査権の乱用のような異常な事態が起こる確率は低いと言えます。

成立の意義が低いという指摘も、この法案がないよりもある方が組織犯罪の抑止力になると思います。

また、前述したように歩行者用信号の赤信号無視でも現行犯逮捕の可能性はあるわけですから、限りなく低い可能性を危惧するよりも建設的な議論を行う事の方が重要だと私は考えます。

 

皆さんはこの問題をどう考えますか?

 

それでは。

タバコの話。

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Syakaihaです。

突然ですが私はタバコを吸います、最近は飲食店は完全禁煙、屋外でも喫煙所がどんどん減らされてしまってなんとも肩身の狭い思いをしています。

 

さて、私のブログの記念すべき第1回目のお題は受動喫煙問題について。

 

今国会では2020年の東京オリンピックに向けて選挙で選ばれた偉い人たちがタバコを吸う場所を規制しようと健康増進法の改正に向けて我々一般人が考えもつかない高度な議論が進められています(皮肉です)

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現在の健康増進法では公共施設を管理するものは、受動喫煙を防止するように"努めなければならない"とあります。

この文言によると"努めなければならない"は努力義務(=守らなくても良い)と解釈されるため、何もしなくても罰則がないのが現状です。

この現状を打開しなくては! と危機感を持った偉い人たちが話し合っているのが、今問題になっている受動喫煙防止に向けた健康増進法改正の議論です。

 

現在この議論は大きく分けて「公共施設は全面禁煙!」派と「公共施設は禁煙 喫煙 分煙 を選ぶ!」派の二つの意見で対立しています。

この公共施設というのは一部を除き飲食店も含まれています。

 

つまり現在飲食店を経営している事業者は常連が喫煙者ばかりでも完全禁煙にしなければいけなくなる可能性があるということです。

前者の意見の人々は日本以外の世界各国では全面禁煙化が進んでいる!という主張をしています、対して後者の人々は民間事業者の経営状況の悪化を危惧し、禁煙喫煙分煙を事業者が選べる方がいいんじゃないかという議論を展開しています。

 

受動喫煙問題を語る上で重要なのは非喫煙者も喫煙者も法的に自分の権利を保証されていると理解することです。

これは公共の福祉の考えに則り行政がコントロールしなければならないということと思います。

しかし公共施設全面禁煙化は非喫煙者の利益に偏りすぎた考え方だと思います。

 

だってそうですよね?

互いに認められた権利ならば互いの利益に配慮するべきなのに、一方的に喫煙者を排除する規制がまかり通るはずがありませんから。

 

 

この議論の着地点は一つです、またそれは上述した意見の前者でも後者でもない。

「公共の施設を管理する者は禁煙か喫煙可能かを選ばなければならない」です。

おそらくですが行政の管理する役所等々の施設は全面禁煙化するでしょう、ていうかするべきです。

しかし飲食店においては喫煙可能か禁煙かを選ばせるべきです。

そうすれば受動喫煙を気にする人は喫煙可能な店に入るべきではありませんし、受動喫煙を気にしない非喫煙者は喫煙可能な飲食店に入れます。

完全禁煙の飲食店に入る場合喫煙者はタバコを吸えませんが、それが嫌ならば喫煙可能な飲食店に入ればいいだけのこと。

 

これこそが受動喫煙問題の議論の着地点だと思います。

皆さんはどう思いますか?

 

それでは。

初めまして。

初めまして、私Syakaihaと申します。

本日から日々の考えたことや発信したいことを思いの向くまま多くの方に理解してもらえる形で記録していきたいと思います、そこ間違ってるよーだったり自分はこう考えたよーだとかはコメントをいただけると私の思考の助けになります。